長谷部誠は「髪の毛の先まで冷静」 独紙が最大級の絶賛「これ以上言うことある?」
海外サッカーのUEFA欧州リーグ決勝トーナメント2回戦、インテル(イタリア)とのアウェー第2戦で1-0の勝利を収め、準々決勝に進出したフランクフルト(ドイツ)。3バックの中央で先発フル出場し、完封勝ちで8強入りを牽引した元日本代表MF長谷部誠は空中戦で激しく頭を打ち、ヒヤリとさせるシーンもあったが、働きぶりについては「老練かつ、髪の毛の先まで冷静」とドイツ地元紙から絶賛されている。
インテル戦の1-0完封勝ちを評価「この日ほど彼の価値が高かったことはない」
海外サッカーのUEFA欧州リーグ決勝トーナメント2回戦、インテル(イタリア)とのアウェー第2戦で1-0の勝利を収め、準々決勝に進出したフランクフルト(ドイツ)。3バックの中央で先発フル出場し、完封勝ちで8強入りを牽引した元日本代表MF長谷部誠は空中戦で激しく頭を打ち、ヒヤリとさせるシーンもあったが、働きぶりについては「老練かつ、髪の毛の先まで冷静」とドイツ地元紙から絶賛されている。
フランクフルト地元紙「Frankfurter Rundschau」は「インテル―アイントラハト:通知表」との見出しで見事にインテルを撃破した一戦を回顧した。
記事では「2人のベストプレーヤー:得点のルカ・ヨビッチとマコト・ハセベ」と写真に説明をつけながら、選手に対する寸評では長谷部を絶賛した。
「最高の結果を見せた。彼のパフォーマンスについて、これ以上言うことあるだろうか? ずば抜けていた。岩のように毅然としていた」と3バックの中央で相手の攻撃を跳ね返した長谷部に対し、賛辞を連発した。
「老練かつ、髪の毛の先まで冷静」と落ち着いたプレーを独特の表現で称賛した上で、「ビルトアップでもクレバーだった。月並みな表現になってしまうが、この日ほど彼の価値が高かったことはない」と評した。
ロシアW杯後に日本代表を引退し、クラブに専念している長谷部。円熟味を増してきたプレーとともに、フランクフルトでの存在感は一層増している。
(THE ANSWER編集部)