奇跡のピン直撃― “浮島ホールインワン”を欧米メディア絶賛「非の打ち所がない」
米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権第1日は14日(日本時間15日)、いきなりミラクルショットが生まれた。浮島グリーンが名物の17番パー3で圧巻のホールインワンが炸裂。放った一打がピンを直撃して落下し、そのままカップインした。実際の瞬間をPGAツアーが動画付きで公開すると、ファンからは驚愕の声が上がっていたが、海外メディアも「非の打ちどころがない」「劇的」など賛辞を並べている。
世界ランク87位の36歳ムーアが起こした奇跡のエースを欧米メディア賛辞
米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権第1日は14日(日本時間15日)、いきなりミラクルショットが生まれた。浮島グリーンが名物の17番パー3で圧巻のホールインワンが炸裂。放った一打がピンを直撃して落下し、そのままカップインした。実際の瞬間をPGAツアーが動画付きで公開すると、ファンからは驚愕の声が上がっていたが、海外メディアも「非の打ちどころがない」「劇的」など賛辞を並べている。
TPCソーグラスの名物、浮島グリーンで奇跡が生まれた。主役となったのは、世界ランク87位のライアン・ムーア(米国)だ。
目の前に一面の池が広がるティーショット。鋭くアイアンを振り下ろした一打はピンに向かって一直線に飛んでいった。すると、ボールは「ガシャン」という衝突音を残すと、次の瞬間、姿を消した。一瞬、静まり返るギャラリー。しかし、事態を呑み込むと、遅れて熱狂の坩堝と化した。
なんとピンの高さ1メートル付近を直撃し、そのまま綺麗に真下に落下。カップに吸い込まれていたのだ。信じられない一打に、ムーア本人も大喜び。池ポチャが続出する名物の浮島グリーンで圧巻のホールインワンをやってのけ、大興奮だった。
PGAツアー公式インスタグラムは「ホールインワン 17番でのライアン・ムーアによるスラムダンク」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開しているが、海外メディアも続々と快挙を報じている。
米ゴルフ専門メディア「ゴルフダイジェスト.com」は「プレーヤーズ選手権2019:ライアン・ムーアが超えられることはないであろう、ホールインワンの“履歴書”を作り上げる」と、かつてないほどのエースと大絶賛している。