八村塁にまた勲章! 地区の年間MVPに選出、地元紙称賛「ルイが栄誉に輝く」
バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁。現在絶好調のチームを牽引するエースは6月の米プロバスケットボール(NBA)ドラフトで日本人史上初となる1巡目指名の期待を集める中、NCAA第9地区で年間最優秀選手に選出された。全米バスケットボール記者協会が発表したもの。
カンファレンスMVPに続いて栄誉
バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁。現在絶好調のチームを牽引するエースは6月の米プロバスケットボール(NBA)ドラフトで日本人史上初となる1巡目指名の期待を集める中、NCAA第9地区で年間最優秀選手に選出された。全米バスケットボール記者協会が発表したもの。
今季のスタッツは1試合平均20.6得点、6.6リバウンドと圧巻の数字を残した八村。すでにウェストコースト・カンファレンス(WCC)の最優秀選手賞を受賞していたが、今度はカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、ハワイ州、アリゾナ州、アラスカ州の6州が所属する第9地区のMVPにも堂々選出された。
圧倒的な強さでカレッジナンバーワンの成績を残したゴンザガ大で、マーク・フュー監督も最優秀監督に選出されており、師弟で栄誉となった。
八村の第9地区のベスト5を意味するオールチームにもチームメートのブランドン・クラークとともに選ばれた。
八村の表彰ラッシュについては、地元紙「スポークスマンレビュー」も「ゴンザガのマーク・フュー、ルイ・ハチムラ、WSUのロバート・フランクスが第9地区で栄誉に輝く」と特集されるなど、ドラフト前に八村がまた一つ新たな勲章を手にした。
(THE ANSWER編集部)