札幌のブラジル人FW、“歓喜の転落”に欧州も続々注目「選手が“失踪”」「大失態」
サッカーJ1札幌のブラジル人FWアンデルソン・ロペスは9日の清水戦で4得点と大爆発した。一方で海外メディアから注目されているのは、2点目の後の衝撃のシーンだ。ゴールを決めた後、歓喜のあまりピッチとサポーター席の間にある約2メートルの“段差”に転落。まさかの悲劇を欧州メディアも続々報じている。
新加入FWのロペスの“消失”シーンを欧州メディアも報道
サッカーJ1札幌のブラジル人FWアンデルソン・ロペスは9日の清水戦で4得点と大爆発した。一方で海外メディアから注目されているのは、2点目の後の衝撃のシーンだ。ゴールを決めた後、歓喜のあまりピッチとサポーター席の間にある約2メートルの“段差”に転落。まさかの悲劇を欧州メディアも続々報じている。
後半の4分だった。右サイドからの札幌の攻撃。MFルーカス・フェルナンデスが浮き球のパスを送った。こぼれ球に反応したのがロペスだ。GKと競り合うような形となったが、右足で合わせてゴールネットを揺らした。リードを2点に広げる、自身のこの日の2点目。この直後だ。
スタンドのサポーターと喜びを分かち合おうとしたのか、ピッチわきの広告ボードを飛び越えた。その瞬間、ロペスの姿が消えた。ピッチとスタンドとの間には低くなったスペースがあるのだが、それを認識していなかったのだ。
着地後、そのまま倒れこんでしまったロペス。すぐにスタッフが駆け付けるなど、状態が心配されたが大事には至らず。すぐにピッチに復帰すると、さらに2点を追加してこの日4得点の大暴れなのだから凄い。
この悲劇の珍場面は欧州でも続々報道されている。