37歳フェデラーが怪我なく戦い続けられる理由 鉄人の流儀「最も大事なことは…」
達成した100勝への想い「偉大な瞬間を振り返る時間は好きだ」
天才が天才であり続ける理由を自ら明かしたフェデラー。高いプロ意識を保ち続け、2月に行われたドバイ選手権ではジミー・コナーズ氏に続き、史上2人目となるツアー100度目の優勝という金字塔を打ち立てたばかりだった。
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「100勝について、偉大な瞬間や素晴らしいタイトルを振り返る時間は好きだ。全てが重要なんだ。自分が成し遂げられるとは思わなかったし、考え始めたのは9か月前だ。98勝、99勝と積み重ねていくうち、100勝に到達せずに引退することは惜しいと思うようになったんだ。最初の決勝で実現できたのは良かった」
「V100」についての思いをこう語ったといい、自身の哲学を惜しげもなく明かしてくれたレジェンド。幕を開けるインディアンウェルズで決戦101度目の栄冠を手に入れ、37歳の王者がまだまだ輝き続けられることを証明する。
(THE ANSWER編集部)