山口茜が飛んだ! V3目前の“決着ダイビング2連発”が海外話題「これは異常だよ!!」
バドミントンのドイツ・オープン女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)が優勝。見事に3連覇を達成したが、話題を呼んだのは決勝のチャンピオンシップポイントで驚異のダイビングレシーブ2連発から優勝を決めた場面だ。国際バドミントン連盟(BWF)が実際のシーンを動画付きで公開。実況も「信じられない!」と大興奮で伝え、海外ファンに「これは異常だよ!!」などと話題を呼んでいる。
ドイツOP決勝で試合を決めた“超美技×2”に実況も興奮「信じられない!」
バドミントンのドイツ・オープン女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)が優勝。見事に3連覇を達成したが、話題を呼んだのは決勝のチャンピオンシップポイントで驚異のダイビングレシーブ2連発から優勝を決めた場面だ。国際バドミントン連盟(BWF)が実際のシーンを動画付きで公開。実況も「信じられない!」と大興奮で伝え、海外ファンに「これは異常だよ!!」などと話題を呼んでいる。
なんとも劇的な幕切れだった。互いに1ゲームずつ奪った最終ゲーム。山口が先にチャンピオンシップポイントを握り、迎えた24-23の場面だ。山口のサーブから始まったラリーの最中。まずは相手がネット際から放たれた一打をダイビングで飛び込んで打ち返したが、これはまだまだ序の口だった。
起き上がる前に打たれた次の一打もVTRを見ているかのように右手でラケットを伸ばし、懸命に打ち返してみせた。しびれる場面で飛び出したスーパープレーに会場は大盛り上がり。ただ、本当のミラクルはこの後だ。アウトと踏んで相手選手はショットを見送ったが、これがギリギリで入ったのだ。
信じられないクライマックスに会場も騒然。笑みを見せた山口もダイビング2連発が響いたのか、お腹のあたりを少し触るような仕草を見せた後で審判、相手とがっちりと握手を交わした。BWF公式ツイッターは「ダイブして勝利」とつづり、実際のシーンを公開。映像では実況も大興奮で伝えている。