フェデラーが一番勝った国はどこ? 母国メディアの“100勝トリビア”が凄すぎる
53勝がマスターズ1000以上、決勝で対戦50人のうち25人は引退
特筆すべきことは大会の価値にもある。「100勝のうち、マスターズ250、500は半分にも満たない。4大大会、ATPファイナル、そしてマスターズ1000で53勝を挙げている」とし、半分以上を格付けの高い大舞台で勝っている。「これまでの賞金総額は1億2100万ドル(約135億4000万円)」とスポンサー収入を除いても獲得賞金はけた違いだ。
これだけ長く戦っていれば、コートを去る選手も多い。「これまで決勝で対戦した50人のうち、25人はすでに現役引退した」という。オープン化された1968年以降は109勝を挙げたジミー・コナーズ以来の100勝達成で、ラファエル・ナダル(80勝)より20勝、ノバク・ジョコビッチ(73勝)より27勝も多く勝っていることも伝えている。
どれも、信じられないような記録ばかり。改めて、フェデラーの凄さが数字によって浮かび上がっていた。
(THE ANSWER編集部)