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フェデラーが一番勝った国はどこ? 母国メディアの“100勝トリビア”が凄すぎる

テニスのドバイ選手権は2日、男子シングルス決勝で世界ランク7位ロジャー・フェデラー(スイス)がステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4、6-4で下して今季初優勝。ツアー大会史上2人目のシングルス通算100勝目を達成した。試合後、インスタグラムを更新し、100個目のトロフィーと“2ショット”を決めた自撮り写真を公開。50万件近い反響を呼んでいたが、母国のスイスメディアは“100勝トリビア”を公開し、国民的英雄の快挙の価値を伝えている。

通算100勝を達成したフェデラー【写真:Getty Images】
通算100勝を達成したフェデラー【写真:Getty Images】

19か国で優勝、賞金135億円超、2か月に1度V…“100勝トリビア”がスイスで話題に

 テニスのドバイ選手権は2日、男子シングルス決勝で世界ランク7位ロジャー・フェデラー(スイス)がステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4、6-4で下して今季初優勝。ツアー大会史上2人目のシングルス通算100勝目を達成した。試合後、インスタグラムを更新し、100個目のトロフィーと“2ショット”を決めた自撮り写真を公開。50万件近い反響を呼んでいたが、母国のスイスメディアは“100勝トリビア”を公開し、国民的英雄の快挙の価値を伝えている。

「金字塔への数字 フェデラー、2か月おきに優勝」と見出しを打って特集したのは、スイス公共放送「SRF」だった。記事では「フェデラー通算100勝到達という、信じられない金字塔。そこにまつわる数字を紹介する」とし、フェデラーが通算100勝を挙げるまでの道のりをデータから振り返っているが、これがとてつもないものだった。

 まずは2001年2月4日の初優勝から6601日(18年1か月)と紹介した。「ミラノでの初優勝以降、平均して2か月に1度優勝」としており、タイトルなしに終わったのは故障で長期離脱を強いられた2016年のみとレポートしている。一方、最多優勝は2006年の12勝。「もっとも、この年は決勝でナダルに4度も敗れている」とも付け加えている。

 これだけ勝っているのだから、その場所も様々だ。最多優勝地は「バーゼルとハレで、それぞれ9度ずつ。ドバイでは、今回で8勝」としている。また「異なる31のツアーで優勝。タイトル防衛には35度成功している」、そして「100勝は19か国にまたがる。最も多いのは米国の22勝」とも……。いかに世界で勝ちまくっているか伺い知れる。

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