強打から突然… 37歳フェデラーの“神ドロップ”に恍惚「彼は子供4人いるんだぞ!」
テニスのドバイ選手権は1日、男子シングルス準決勝で世界ランク7位ロジャー・フェデラー(スイス)がボルナ・チョリッチ(クロアチア)を6-2、6-2で下し、決勝進出。ツアー通算100勝目に王手をかけたが、ドバイのファンを沸かせたのが、美しすぎるドロップショットだ。強打のラリー中に繰り出し、相手は一歩も動けず。王者の技術が凝縮された一撃をATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、海外ファンから「これは半端じゃない」「彼が王者と呼ばれる理由だ」と恍惚のため息が漏れている。
チョリッチを翻弄した伝家の宝刀に反響「今やっていること中断して、これを見て」
テニスのドバイ選手権は1日、男子シングルス準決勝で世界ランク7位ロジャー・フェデラー(スイス)がボルナ・チョリッチ(クロアチア)を6-2、6-2で下し、決勝進出。ツアー通算100勝目に王手をかけたが、ドバイのファンを沸かせたのが、美しすぎるドロップショットだ。強打のラリー中に繰り出し、相手は一歩も動けず。王者の技術が凝縮された一撃をATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、海外ファンから「これは半端じゃない」「彼が王者と呼ばれる理由だ」と恍惚のため息が漏れている。
まさに「芸術」と呼ぶに相応しい。そんなショットが生まれたのは第1セット、フェデラーが4-1とリードして迎えた第6ゲームだった。自身のサービスから始まったラリーは互いに左右に振る激しいストローク戦。5本、10本と互いに譲らない。しかし、11本目。ベースライン後方までチョリッチを下がっているのを見ると、フェデラーが動いた。
強烈なフォアハンドに対し、ベースライン後方からフェデラーは強烈なバックハンドを打つと見せかけ、スイングを緩めた。そして、巧みに回転をかけたボールは勢いが止まり、緩やかにネットを越え、ポトリと落ちた。それも、サイドラインいっぱい。完璧なドロップショットに虚を突かれたチョリッチは一歩も動くことができなかったほどだ。
一瞬、遅れてどよめく会場。魅惑のテクニックにドバイのファンから恍惚のため息が漏れた。「テニスTV」公式インスタグラムは「今やっていることをすべて中断して、これを見て。ロジャー・フェデラーが非現実的」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。すると、映像を目の当たりにした海外ファンもコメント欄で驚きの声を上げた。