英国アスリートに“善意の輪” ロンドン火災、テニス世界1位は次戦賞金寄付
スペイン代表DFは1分出場ごとに約7200円、競馬場も1429万円寄付を発表
マレー以外にもイングランドにゆかりのあるアスリートは続々と善意の行動を取っている。
サッカー界からはアーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが開催中のU-21欧州選手権に1分出場するごとに50ポンド(約7200円)の寄付をすると発表している。
マンチェスター・シティのイングランド代表MFラヒム・スターリングも具体的な金額こそ明かしていないが、“かなりの額”を寄付したと発表した。
また、競馬界からは「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」が開催されるアスコット競馬場も10万ポンド(約1429万円)の寄付を発表している。
各界からの援助と同様、マレーも今回の痛ましい事故の被害者の支えとなるため、前哨戦から3度目のウィンブルドン制覇へ向け、モチベーションを高めている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer