ザイオン、NCAAから“引退”を― NBAレジェンド警鐘「リスクあるなら止めるべき」
マグレディ氏も「大学バスケから出てもいい」
その上でNBAの2人のレジェンドの見解も伝えている。
ブルズ時代に6度のチャンピオンに輝いたスコッティ・ピッペン氏は「私は、彼が大きな怪我でキャリアに傷をつけるリスクがあるのなら、プレーを止めるべきだろうと思う」とコメントした。
また、NBAオールスターに6度出場したトレイシー・マグレディ氏も「少なくとも(ドラフトの)トップ3に入るのなら、ここ(大学バスケ)から出てもいい」と話しているという。
現状でも2019-20年のNBAドラフトで目玉となることが確実なザイオン。201センチ、129キロという規格外のサイズから、早い時期から故障を懸念する声が上がっていた。ドラフトを視野にプレーをセーブすることになるのか、それとも――。絶大な人気を誇る大学バスケ界のスーパースターの周囲はしばらく喧騒が続きそうだ。
(THE ANSWER編集部)
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