防御率1.06「まさに最高の投球だ」 たった79球で7回0封、千賀滉大2勝目にNY地元局から喝采
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手が13日(日本時間14日)、敵地アスレチックス戦で今季2勝目をマークした。79球で7回を投げ終えて4安打無失点。奪三振は4つだった。今季の防御率は1.06と好調を維持している。

アスレチックス戦で2勝目をマーク
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手が13日(日本時間14日)、敵地アスレチックス戦で今季2勝目をマークした。79球で7回を投げ終えて4安打無失点。奪三振は4つだった。今季の防御率は1.06と好調を維持している。
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鋭い“ゴーストフォーク”はこの日も相手の脅威だった。千賀は初回先頭のバトラーに二塁打を浴びていきなりピンチを背負うも、2番ルーカーをフォークで空振り三振に仕留めるなど後続を抑えて無失点。2回、3回も走者を出すがいずれも併殺で切り抜けた。7回は1死からフォークで空振り三振を奪い、最後はウルシェラを157キロ速球で見逃し三振とした。
この快投にメッツ地元局「SNY」のジョー・デマヨ氏は「コウダイ・センガにとってまさに最高の投球だった。たったの79球で7回をシャットアウトだ」とXで投稿。「健康体のセンガがどれほど良い投手なのか忘れられているかもしれない」とも綴った。
メッツ公式Xでも切れのあるフォークの映像が公開され、米ファンは「これはえぐい、えぐい投球だ!」「コウダイが絶好調に見えるぞ」と驚きの声を上げていた。
(THE ANSWER編集部)