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女子バスケ富士通が2冠へ逆王手 決勝最少35失点の急変した守備、宮澤主将「私だけの力じゃない」

バスケットボール女子Wリーグの頂点を決めるプレーオフ(PO)ファイナル第4戦が13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、レギュラーシーズン首位の富士通が同2位のデンソーに64-35で勝利した。2勝2敗で連覇へ逆王手。決勝史上最少失点に封じた。皇后杯との2冠へ、14日に最終戦が行われる。

デンソーに勝利し、2勝2敗のタイに戻した富士通【写真提供:Wリーグ】
デンソーに勝利し、2勝2敗のタイに戻した富士通【写真提供:Wリーグ】

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 バスケットボール女子Wリーグの頂点を決めるプレーオフ(PO)ファイナル第4戦が13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、レギュラーシーズン首位の富士通が同2位のデンソーに64-35で勝利した。2勝2敗で連覇へ逆王手。決勝史上最少失点に封じた。皇后杯との2冠へ、14日に最終戦が行われる。

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 全員で守り、攻めた。富士通が奪ったターンオーバーは22個。中盤から激しい守りで攻撃の芽を摘んだ。リバウンドにもくらいつき、ファイナル最少の35失点。女王の意地を見せつけた。BTテーブス監督は「出だしから40分間、粘り強い守備ができた」と及第点。宮澤夕貴主将も「チームで守ることができたのが勝因」と胸を張った。

 53-76で敗れた第3戦は、高田真希に24点を奪われた。今度は9点に抑えるなど仕事をさせず、チームは一夜で急変。マッチアップした宮澤は「私だけの力ではない。周りがヘルプしてくれたおかげ」と全員守備を強調した。攻撃も全員バスケを展開。町田瑠唯に任せきりだった前日の反省を修正した。

 2016-17年以来8年ぶりの3戦先勝方式。皇后杯を制し、リーグ連覇と2冠がかかる。昨年と同じく最終戦までもつれた両者の対戦は今季9度目。主将は「ターンオーバーの数とリバウンドが鍵になる」と女王として戦い抜く。

(THE ANSWER編集部)


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