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女子バスケ決勝最少35得点で大敗 2P成功率は24%…逆王手許したデンソーの赤穂脱帽「停滞した」

バスケットボール女子Wリーグの頂点を決めるプレーオフ・ファイナル第4戦が13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、レギュラーシーズン2位のデンソーは同首位の富士通に35-64で敗れた。2勝2敗で逆王手をかけられ、決着は14日の最終戦へ。ファイナル史上最少得点に抑え込まれたデンソーの主将・赤穂ひまわりは相手に脱帽。昨年の雪辱へ切り替えた。

富士通戦に出場したデンソーの赤穂ひまわり【写真提供:Wリーグ】
富士通戦に出場したデンソーの赤穂ひまわり【写真提供:Wリーグ】

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 バスケットボール女子Wリーグの頂点を決めるプレーオフ・ファイナル第4戦が13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、レギュラーシーズン2位のデンソーは同首位の富士通に35-64で敗れた。2勝2敗で逆王手をかけられ、決着は14日の最終戦へ。ファイナル史上最少得点に抑え込まれたデンソーの主将・赤穂ひまわりは相手に脱帽。昨年の雪辱へ切り替えた。

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 女王の圧がデンソーの勢いを飲み込んだ。23-27で突入した後半。第3クォーター開始早々に富士通・赤木里帆に立て続けにタフショットを決められた。一度渡した流れを引き戻せず、約5分間も無得点。主将の赤穂ひは「出だしでポンポンポンとやられて攻撃も凄く停滞。足も止まってしまった」と唇を噛んだ。後半はわずか12得点と完敗だった。

 複数人で積極的に圧をかける富士通の守備に押され、中に攻め込めなかった。2ポイントシュートの試投は25本止まり。成功率も24%と精彩を欠いた。35点は2023年ENEOSの47点を下回るワースト記録。5得点の赤穂ひは「相手守備が素晴らしかったのもある」と脱帽したが、「もっとできることはあると思うので明日改善していきたい」と前を向いた。

 2戦先勝方式だった昨年も最終戦で敗れた。16-17年以来8季ぶりの3戦先勝方式。「5戦目まで戦うのは初めての経験。最後どれだけ出し切れるかが大事になってくる。この4戦、特にこの試合で学んだことをチームとしても個人としてもしっかりまとめて、アジャストできれば」。昨年と同じ相手との決戦に雪辱を期した。

(THE ANSWER編集部)


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