「英語を学ぶ姿勢が素晴らしい」 F1角田裕毅を撮る一流カメラマンの評価「彼はパドックで…」
6日まで三重・鈴鹿サーキットで行われた自動車レースのF1第3戦・日本グランプリ(GP)は連日多くのファンが訪れ、盛り上がりを見せた。活躍や魅力を写真に収めた一人が、世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images(ゲッティイメージズ)」のカメラマンだ。約30年のF1撮影歴を誇るクライブ・ローズ氏にインタビュー。角田裕毅の人柄などについてと明かした。

一流カメラマンが日本GPの1枚など紹介
6日まで三重・鈴鹿サーキットで行われた自動車レースのF1第3戦・日本グランプリ(GP)は連日多くのファンが訪れ、盛り上がりを見せた。活躍や魅力を写真に収めた一人が、世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images(ゲッティイメージズ)」のカメラマンだ。約30年のF1撮影歴を誇るクライブ・ローズ氏にインタビュー。角田裕毅の人柄などについてと明かした。
ローズ氏は過去200レースのF1などを撮影してきた一流カメラマン。毎年のように日本GPを訪れ、角田の撮影も担当してきた。角田の人柄について「ユウキのことを個人的によく知っているわけではありませんが」と前置きしたうえで、こう明かした。
「特に今、彼がレッドブルのシニアチームにいることもあり、彼の周りで仕事をすることは多いです。彼はいつも、とても情熱的な人だと感じますし、英語を学んできた姿勢が本当に素晴らしいと思います。それは過去のシーズンを見てもわかるように、とても自然で、魅力的なところだと思います。
彼はすごく本能的に速い。典型的な日本人レーサー、という感じかもしれませんね。クールな男で、パドックでもとても人気があると聞いています」
角田の撮影で印象に残るシーンは2021年アブダビGPという。「4位フィニッシュですね。彼には常にスピードがありますし、今シーズン(2025年)、レッドブルでどこまで活躍してくれるのか本当に楽しみです」と期待した。
ゲッティーイメージズでチーフスポーツフォトグラファーを務める同氏。1975年にロンドンで生まれ、父親の影響で写真に興味を持ったという。1994年に大学を卒業後、F1フォトグラファーのもとで見習いを始め、1995年以降は毎年1度はF1撮影に携わってきた。
(THE ANSWER編集部)
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