「何故こんなことが」 9回2死、同点まであと数メートル…走者が急失速の理由に米同情「悲劇だ」
9日(日本時間10日)に行われた米大リーグ(MLB)ガーディアンズ対ホワイトソックスの一戦で起きた“残酷”なワンシーンが話題になっている。9回、同点のランナーに起きた異変に対して「ただただ可哀そうに思う」「なんて奇妙な試合の終わり方だ」と思わず同情の声が広がった。

敗戦のホワイトソックス、思わぬ決着が話題に
9日(日本時間10日)に行われた米大リーグ(MLB)ガーディアンズ対ホワイトソックスの一戦で起きた“残酷”なワンシーンが話題になっている。9回、同点のランナーに起きた異変に対して「ただただ可哀そうに思う」「なんて奇妙な試合の終わり方だ」と思わず同情の声が広がった。
嘆かずにはいられない場面だった。2点を追うホワイトソックスは9回、2死満塁と一打同点のチャンスをつくり、バルガスが相手投手クラセのカットボールを捉えた。三遊間を抜けレフト前ヒットに。三走アマヤが生還し1点差になった。
さらに二塁からトークマンが激走。同点のホームを目指して三塁ベースを回ったが、異変が発生。急失速し、本塁手前で諦めたかのようにタッチアウトとなってしまった。両膝と頭を地面へつけ、崩れ落ちる。同点のホームまであと数メートルだった。ホワイトソックスはこれで敗戦となった。
トークマンは右ハムストリングの怪我から6日(日本時間7日)に復帰したばかりで、負傷をかばいながら激走したことでアクシデントにつながったようだ。球団公式Xによると、再び右ハムストリングを痛めたという。この残酷なワンシーンは現地でも話題に。米イリノイ州地元局「シカゴ・スポーツ・ネットワーク」で中継実況したジョン・シュリフェン氏は「1人が帰ってきた、そして……負傷のようです……。そんな……。トークマンが得点できませんでした」「クリーブランドの悲劇です」と伝えた。
米ファンからも「何でこんなことが起こるんだ」「なんて奇妙な試合の終わり方だ」「ただただ可哀そう」「このチームは呪われている」との反応が届き、思わぬ決着に同情の声が寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)
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