大谷のCMポーズにマンシーが言及

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が出演するCMで披露する“デコルテポーズ”がチーム内で大流行するなか、同僚が“CMイジリ”の発端となった出来事に言及。初見時を振り返りながら「皆で大爆笑したよ」と明かした。

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“デコルテポーズ”は、親指と人差し指で作ったポーズを顔の前で滑らせるというもの。大谷が出演している「コーセー」の高級ブランド「コスメデコルテ」のCMで、化粧水の瓶を手にウインクする場面をまねたものがチーム内で大流行し、ベース上で披露する選手が続出している。

　この現象について、ドジャースのマックス・マンシーが米野球専門ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」内で言及。「彼（大谷）がサヨナラホームランを打った時に採用してそれを続けているだけさ。大抵、こういったものがセレブレーションの始まりなんだ。みんなで笑い合ったり、楽しんだり、本当に小さな瞬間からなんだよ」と語り、“CMイジリ”の発端となった出来事にも触れた。

「僕たちは毎日、打者のミーティングを設けている。色んなことを考えたりしているんだけど、ある時ミーティング内容をパワーポイントでまとめてくれる人が彼（大谷）のCM映像を流したんだ。ブランド名はデコート？　デコルテ？　読み方が分からないけど、とにかく彼が顔を横切るように手を引いて、最後には小さくウインクしていたんだ。皆で大爆笑したよ」

　大谷が4号2ランを放った7日（日本時間8日）のナショナルズ戦では、米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継で実際のCM映像も流されたほど注目度は上昇中。思わぬ形で“大谷効果”が表れている。