大谷翔平の打席直前に…敵将が猛抗議、3分弱試合が中断 球場が騒然とする珍事が発生
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席の直前に、一時球場が騒然とする珍事が発生した。9番バーンズの打席結果を巡って審判団が議論。敵将が抗議する事態となった。

敵地ナショナルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席の直前に、一時球場が騒然とする珍事が発生した。9番バーンズの打席結果を巡って審判団が議論。敵将が抗議する事態となった。
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7回無死一塁で迎えた9番バーンズの打席。詰まった打球は投前への小フライとなった。救援右腕のリバルタが捕球したかに見えたが、落球。一塁に送球し、打者走者はアウトとなった。塁から離れていた一塁走者のパヘスが一二塁間で挟まれ、遊撃手にタッチされた。
ダブルプレーかと思われたが、審判団が協議を始め、試合は一時中断。ナショナルズのデーブ・マルティネス監督が猛抗議するなど球場は騒然となった。約2分40秒の中断を経て、球審がマイクで説明。リバルタが故意に落球したと認定し、打者はアウト、一塁走者を一塁に戻し、1死一塁から再開すると発表された。
困惑の騒動直後に打席に立った大谷は左飛に倒れた。
(THE ANSWER編集部)