大坂なおみ破った世界67位が語った勝因は? 「テニスは間違いなく…」
「たくさんブレークされたことは彼女を称えたい」
取り組んできたサービスの改善にも手応えを示していたという。
「今日はサービスでもっと落ち着くことにトライした。たくさんブレークされてしまったけれど、そこは彼女を称えなければ。私のセカンドサービスを驚くほど打ち破っていた。スピードは十分だった。キックサーブで120キロから130キロは出てたから。女子としては悪くなかったと思う」
セカンドサーブを大坂の強打で狙われたが、サービスエースの数では4対1、ダブルフォルトの数では0対5。大坂が得意とするサービスで、ムラデノビッチが優位性を手にしていた。
「これは長い道のり。浮き沈みはつきもの。でも素晴らしい試合ができたから、本当に嬉しい。過去にはウォズニアッキやハレプも倒したけれど、現役世界1位を倒したことがあるか覚えていない。これは間違いなく、いいことよ」
新女王なおみにいきなり土を付けた実力者は、リベンジ成功で復活への自信を深めたようだ。
(THE ANSWER編集部)