阪神競馬・特別レースでV

　大物プロ野球夫妻が意外な場所で「ふしぎな生き物」と遭遇した。期せずして撮られた記念写真にネット上のファンも騒然。「おったんですねー」「オーナーのほうが大きい」といった声が上がっている。

　シュールな組み合わせが実現した。

　6日に阪神競馬場で行われた準メインの特別戦、夢洲ステークス（3勝クラス、芝1600メートル）はシヴァース（牡4・友道）が直線抜け出して快勝。オープン入りを果たした。馬主は、マリナーズやプロ野球の横浜で活躍し、大魔神の異名をとった佐々木主浩氏。13日から大阪・夢洲で開幕する大阪万博を記念したレースとあって、表彰式には万博の公式キャラクター「ミャクミャク」もプレゼンターとして登場した。

　その後、佐々木氏は妻の加奈子さんを伴い、ミャクミャクと記念撮影。シヴァースの手綱をとったミルコ・デムーロ騎手も加わり、4ショットも実現した。一番背が高かったのはミャクミャクではなく、190センチの佐々木氏だった。

　大阪万博公式サイトによると、ミャクミャクは「細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。その正体は不明」という存在。阪神競馬場で見られた光景に、ネット上のファンからはさまざまな声が上がった。

「佐々木主浩氏とミルコとミャクミャク様という謎の絵面」
「大魔神ご夫妻は愛馬シヴァースの応援に阪神競馬場おったんですねー」
「ミャクミャクさん　そして佐々木主浩オーナーのほうが大きいし奥様加奈子さんは相変わらず可愛いし脚細すぎるし」
「ミャクミャク　友道調教師　佐々木主浩　ミルコ・デムーロという異次元空間」
「ミャクミャク様よりでかいササキ様」

　この日の阪神競馬場にはメインのG1大阪杯のプレゼンターとして、お笑い芸人のなかやまきんに君も来場。「阪神競馬場には、なかやまきんにくんとミャクミャクがおったんか！カオスでいいな！」といった声も上がっていた。