競馬G1ゴール10秒後に生まれた感動シーン 41歳が年下32歳に紳士的行動「めっちゃ良い」絶賛相次ぐ
競馬のG1大阪杯(芝2000メートル)が6日に阪神競馬場で行われ、2番人気のベラジオオペラ(牡5・上村)が直線抜け出し、同レース2連覇を達成した。レース直後、鞍上の32歳・横山和生騎手をライバル騎手が真っ先に祝福。映像が公開されると、ネット上の競馬ファンからは「このシーン見て号泣してる」「めっちゃ良いやつやん」といった声が上がっている。

G1大阪杯
競馬のG1大阪杯(芝2000メートル)が6日に阪神競馬場で行われ、2番人気のベラジオオペラ(牡5・上村)が直線抜け出し、同レース2連覇を達成した。レース直後、鞍上の32歳・横山和生騎手をライバル騎手が真っ先に祝福。映像が公開されると、ネット上の競馬ファンからは「このシーン見て号泣してる」「めっちゃ良いやつやん」といった声が上がっている。
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歓喜の瞬間から10秒後だった。1コーナー過ぎ、ゴール後の馬上で「フーッ!」と吠えた横山の背後から近づいたのは、ボルドグフーシュに騎乗していた41歳の吉田隼人騎手。横山の体を軽くタッチして「おめでとう」と声を掛けると、横山は早口の甲高い声で「ありがとうございます」と返した。横山が「お前は最高やな。ホントに。乗りやすいし」と愛馬を称えていると、再び接近してきた吉田が祝福。横山は「いや~、馬、良いです、馬が!」と興奮気味に答えた。
日本中央競馬会(JRA)公式YouTubeチャンネルがジョッキーカメラを公開すると、ネット上のファンは感動。「吉田隼人、何回も和生におめでとう言いに行ってね? めっちゃ良いやつやん…」「吉田隼人騎手が入線後いの1番におめでとうって言ってて 本当に怪我から復帰できて良かった…」「吉田隼人騎手、横山和生騎手とべラジオオペラ追い掛けてきて、めっちゃおめでとうしてくれるのすき」「おめでとうってすぐ言える吉田隼人いいよね」「このシーン見て号泣してる」といった声が上がっている。
ベラジオオペラはインの3番手から直線抜け出す完璧なレース。大外から追い込んだロードデルレイを抑えた。横山騎手は昨年の同レース以来となるG1・4勝目を飾った。
(THE ANSWER編集部)