F1日本GPであわや接触「ピットレーンでドラマ!」 回避のフェルスタッペン「ノリスが自ら芝生へ」
自動車レースのF1は6日、三重県の鈴鹿サーキットで第3戦日本グランプリの決勝を行った。ピットストップの際に、有力ドライバー同士があわや接触という緊迫した場面が発生。F1公式のXは「ドラマが展開された!」と伝えている。

日本GPフェルスタッペンとノリス、ピットレーンの出口で超接近
自動車レースのF1は6日、三重県の鈴鹿サーキットで第3戦日本グランプリの決勝を行った。ピットストップの際に、有力ドライバー同士があわや接触という緊迫した場面が発生。F1公式のXは「ドラマが展開された!」と伝えている。
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22周目だった。予選でポールポジションを奪ったフェルスタッペン(レッドブル)と2番手のノリス(マクラーレン)がともにピットイン。作業完了後リスタートするタイミングがぶつかり、ピットレーンの出口であわや接触かというほど接近。外側を走っていたノリスが縁石を越えて芝生に押し出される形となった。
F1の公式Xは、この場面の動画を「ピットレーンで、レースのリードを巡ってフェルスタッペンとノリスが並んで出てくるドラマが展開された!」と題して紹介。
動画の中では「ランド・ノリスがピットインするところです。マクラーレンは昨年コンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得しました。そのため、このエントリーをファストレーンに戻しました。マックスとスタッフを待って、左側で並んでパワーをかけます。この加速は接近戦でした」と伝えられている。
さらにフェルスタッペンの「彼(ノリス)が自ら芝生に突っ込んだ」という無線音声も入っている。F1公式Xの別の投稿では、ノリスが無線で「彼(フェルスタッペン)が僕を押し出した」と異なる主張をしたことが伝えられている。
フェルスタッペンは昨季まで4年連続のドライバーズチャンピオン。ノリスは今季開幕戦の豪州GPで優勝し、第2戦の中国GPも2位。実力派が火花を散らした。
(THE ANSWER編集部)