日本の伝統文化に苦戦するF1ドライバーが「可愛い」 鈴鹿のファンへの粋な“お返し”に反響「素敵」
自動車レースのF1は6日まで、第3戦の日本グランプリ(GP)が三重県の鈴鹿サーキットで行われた。ドライバーが日本のファンへ贈った“お返し”に、海外のファンから「ただただ可愛い」「これは私を笑顔にさせてくれる」などと賛辞が集まっている。

カルロス・サインツが日本ファンにお返し
自動車レースのF1は6日まで、第3戦の日本グランプリ(GP)が三重県の鈴鹿サーキットで行われた。ドライバーが日本のファンへ贈った“お返し”に、海外のファンから「ただただ可愛い」「これは私を笑顔にさせてくれる」などと賛辞が集まっている。
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粋な贈り物だった。真剣な表情で折り紙を折っているのはウィリアムズのカルロス・サインツだ。「ちょっと待って」と少し苦戦しながらも、丁寧に作り続けている。完成したのはチームの頭文字「W」の形。自身のサインと、日本語で「皆様の応援が力になります!!」とメッセージが添えられた。
これを手にしたチーム関係者が「ウィリアムズのファンを探しに行きましょう」と移動し、日本のファンに手渡した。サインツからと聞いた複数のファンは、声を上げて喜んでいる。
ウィリアムズの公式インスタグラムが「ここ日本の、私たちの素晴らしいファンたちにお返し」「折り紙に書かれたカルロスからの特別なメッセージ」と題してファンの手に渡るまでの動画を公開すると、海外のファンから多くのコメントが集まっている。
「困惑しているカルロスがただただ可愛い。ファンにとって折り紙はとても素敵な贈り物ね」
「カルロスはすべてをちゃんとする。カルロス、私たちはあなたを愛しているわ」
「ああ、これは私を笑顔にさせてくれる。よく考えられていて、よく表現されてる」
「日本のファンは最高だ」
日本GPはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝。昇格後の初戦となった日本人唯一のドライバー角田裕毅は12位でフィニッシュし、ポイント獲得はならなかった。サインツは14位でチェッカーを受けている。
(THE ANSWER編集部)