ドジャース選手たちが大谷翔平出演のCMを再現

　米大リーグのドジャースで大流行している“謎ポーズ”に、放送席も興味津々だ。敵地でフィリーズに3-1で勝利した5日（日本時間6日）の試合中、塁上で選手たちが次々に披露。ルーツを知った実況アナウンサーは「最高のモノマネを披露した」と興奮している。

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　安打で塁上をにぎわせた選手たちが、親指と人差し指で作ったポーズを顔の前ですべらせた。2回に二塁打を放ったマンシーに始まり、直後に本塁打を放ったエンリケ・ヘルナンデス、3回に左前打を放ったベッツも続いた。

　2日の本拠地ブレーブス戦で大谷がサヨナラ弾を放った際、ベッツやエドマン、当の大谷もホームインの直前に見せたポーズだ。大谷が日本の化粧品メーカー「コーセー」のCMに出演した際のポーズをまねているのではと推測が広がっていた。

　ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継でも話題に。実況のジョー・デービス氏が「何だと思います？」と質問すると、解説でドジャースOBのエリック・キャロス氏は「わかりませんね。マスクか何かでしょうか？」と興味津々の様子。デービス氏も「ちょっとしたディスコのダンスみたいでした」と感想を述べ、女性レポーターのキルステン・ワトソンさんに話を振った。

　ワトソンさんが「あれはショウヘイ・オオタニのコマーシャルから来ています」と解説すると、デービス氏は「あ～～！」と納得。「オオタニのコマーシャルは74本ぐらいありますからね」とCM出演の多さを指摘した。ヘルナンデスの本塁打で再びポーズを目撃した際には「ハハ！　ショウヘイだ！　ショウヘイの最高のモノマネを披露しました」と興奮気味に伝えていた。