バルテリ・ボッタスが日本のアトラクションに挑戦

　自動車レースのF1は、第3戦の日本グランプリ（GP）が三重県の鈴鹿サーキットで開催中だ。来日しているドライバーも日本を満喫している。F1通算10勝を挙げているベテランのバルテリ・ボッタス（メルセデス）は鈴鹿のアトラクションに挑戦。海外ファンからは「人生最良の時を過ごしてるね」「これは芸術」などとコメントが集まっている。

　お茶目な一面を見せた。レーシングスーツ姿のボッタスが1人で乗って現れたのは、レールの上をすべるジェットコースター。ファンに手を振って出発し、急激に落下する際には大絶叫。見つけたファンから大歓声が上がると、笑顔で手を上げて応えた。

　メルセデスの公式Xが「これまでで最高の動画かも」と題して動画を公開。画像が歪んで映る加工カメラが使用されているため、躍動感が増している。海外ファンからは「壁紙に最高」「まさにバルテリ・ワールド」「アンチが0（人）の男」「人生最良の時を過ごしてるね」「史上最高」「これは芸術」「これはどういうカメラなんだ」といった声が上がっている。

　フィンランド出身で35歳のボッタスは、2013年にウィリアムズでF1デビューを果たすとメルセデス、アルファロメオ、ザウバーと渡り歩き、今季はメルセデスに戻ってリザーブドライバーを務める。今回の来日では、自身のインスタグラムに人気チェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋」の前で看板を指さす写真を投稿。「日本では大人気」とつづって話題となっていた。