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ソウルラッシュに敗北、ロマンチックウォリアー陣営は「打ちのめされていた」 香港紙が様子伝える

競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1ドバイターフ(芝1800メートル)はソウルラッシュ(牡7、池江)が優勝した。鞍上はクリスチャン・デムーロ騎手。先に抜け出した香港最強馬ロマンチックウォリアーをゴール寸前、ハナ差捉え、1着賞金290万米ドルを獲得した。レース後、敗れたロマンチックウォリアー陣営の様子を香港紙が紹介。「明らかに打ちのめされていた」と伝えている。

ドバイターフで2着に終わったロマンチックウォリアー(右)【写真:ロイター】
ドバイターフで2着に終わったロマンチックウォリアー(右)【写真:ロイター】

ドバイターフ

 競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1ドバイターフ(芝1800メートル)はソウルラッシュ(牡7、池江)が優勝した。鞍上はクリスチャン・デムーロ騎手。先に抜け出した香港最強馬ロマンチックウォリアーをゴール寸前、ハナ差捉え、1着賞金290万米ドルを獲得した。レース後、敗れたロマンチックウォリアー陣営の様子を香港紙が紹介。「明らかに打ちのめされていた」と伝えている。

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 メイショウタバルが果敢に逃げを打った。鞍上・武豊がペースを作り、2番手にロマンチックウォリアー、ブレイディヴェーグがつけ、やや縦長で流れた。最後の直線はロマンチックウォリアーが抜け出したが、中団インで構えたソウルラッシュが追い込み、ゴール寸前捉えた。ほぼ並んでの入線となったが、写真判定の結果、ソウルラッシュが1着となった。

 香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」の系列メディア「HKレーシング」は「ロマンチックウォリアー、ドバイターフで惜しくも及ばず敗れる。『彼は力を尽くして走った』」との見出しで報道。「ロマンチックウォリアーは土曜日の夜、メイダンで行われたドバイターフでソウルラッシュに僅差で敗れ、その素晴らしいキャリアの中で最も苦しい敗北を喫した」と伝えている。

 さらに「ダニー・シャム調教師とジェームズ・マクドナルド騎手は耐え難い時間を待った後、写真の結果により敗北が確定し、明らかに打ちのめされていた」と敗戦が決まった直後の様子も紹介。鞍上のマクドナルド騎手も「彼は長い間戦ってきた。彼は力を尽くして走っていたよ」と愛馬の頑張りを労っていた。

(THE ANSWER編集部)


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