フォーエバーヤングまさかの3着 サウジCから連勝ならず、優勝は米国馬ヒットショー【ドバイワールドカップ】
競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、メインのG1ドバイワールドカップ(ダート2000メートル)で1番人気に推された日本馬フォーエバーヤング(牡4、矢作)は3着に敗れた。優勝は米国馬ヒットショー。

ドバイ国際競走
競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、メインのG1ドバイワールドカップ(ダート2000メートル)で1番人気に推された日本馬フォーエバーヤング(牡4、矢作)は3着に敗れた。優勝は米国馬ヒットショー。
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好スタートを切ったフォーエバーヤング。前に馬を行かせ、外から見る形で進めた。外を回しつつ迎えた最後の直線。鞍上の坂井瑠星が手綱を動かすが、いつもの伸びが見られず。なんとか3着まで追い上げるも、内から抜け出したヒットショーには及ばなかった。
フォーエバーヤングは、2023年のJpn1全日本2歳優駿を制し、昨年のサウジダービーで優勝。続くUAEダービーも勝ち、ケンタッキーダービーでは日本馬歴代最高着順となる3着に健闘した。秋は大井のJpn1ジャパンダートクラシックを勝ち、G1ブリーダーズカップ・クラシックで3着の後、G1東京大賞典を制覇。今年はG1サウジカップを制した。父リアルスティール、母フォエヴァーダーリング、母父コングラッツという血統。栗東・矢作芳人厩舎所属。馬主はサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋さん。
(THE ANSWER編集部)