「涙腺緩んじゃいました」 35歳三浦皇成、初G1勝利まであと一歩…レース後の言葉に競馬ファン涙
競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1アルクオーツスプリント(芝直線1200メート)は逃げた日本馬ウインカーネリアン(牡8・鹿戸)がゴール前で英国馬ビリービング(牝5)に差し切られて2着惜敗。レース後、G1勝利を逃した鞍上の三浦皇成騎手のインタビューで語った言葉に、ネット上の日本人ファンから「涙腺緩んじゃいました」「泣きそうになった」といった声が上がっている。

ドバイ国際競走
競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1アルクオーツスプリント(芝直線1200メート)は逃げた日本馬ウインカーネリアン(牡8・鹿戸)がゴール前で英国馬ビリービング(牝5)に差し切られて2着惜敗。レース後、G1勝利を逃した鞍上の三浦皇成騎手のインタビューで語った言葉に、ネット上の日本人ファンから「涙腺緩んじゃいました」「泣きそうになった」といった声が上がっている。
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勝利は目前だった。好スタートからハナを奪ったウインカーネリアンと鞍上の35歳三浦。直線競馬で馬群が固まる中、残り400メートルからスパートすると、いったんは完全に後続を突き放した。だが、ゴール直前でラチ沿いのビリービングに強襲され、半馬身差の2着。国内でG1未勝利の鞍上にとっても馬にとっても国際G1初制覇はならなかった。
レース後、中継したグリーンチャンネルのインタビューに答えた三浦は感想を求められると「悔しいです。ここまできたら勝ちたかった。そのつもりでチームでやってきて、騎手として本当に申し訳ない」と唇を噛んだ。レース内容については「海外にも慣れてくれて、返し馬もよくて、初めての直線競馬でもずっと問題ないと思っていて、勝ちに行きました」。さらに日本のファンに対して「ここを勝ってチームジャパンに勢いをつけたかったですが……。悔しい結果になりましたが、カーネリアンは最高の競馬をしてくれた。彼を称えてほしいです」と言葉を絞り出した。
このインタビューにネット上の日本ファンも涙。「三浦皇成のインタビューに胸打たれたよ。ホンマ悔しすぎるよな」「三浦皇成のインタビュー見てたら何か泣きそうになった。そりゃ悔しいって。ウインカーネリアン勝たせてあげたかった…」「皇成のレース、本当に悔しそうだなぁ…。インタビュー、涙腺緩んじゃいました」「皇成のインタビューめっちゃ良かったわね。ウインカーネリアン次はどこか分からないけどG1勝ってくれ」といった声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)
