レッドブル角田裕毅が「前任よりはるかにインパクト残した」 日本GPの走りを独メディアが称賛
自動車レースのF1第3戦・日本グランプリ(GP)は4日、三重・鈴鹿サーキットでフリー走行1回目が行われ、レーシングブルズから親チーム・レッドブルに昇格した角田裕毅は、全体6番手のタイムを記録した。レッドブル初走行にドイツメディアも注目。「インパクトを残した」「お見事以上の結果」と称賛している。

日本GP
自動車レースのF1第3戦・日本グランプリ(GP)は4日、三重・鈴鹿サーキットでフリー走行1回目が行われ、レーシングブルズから親チーム・レッドブルに昇格した角田裕毅は、全体6番手のタイムを記録した。レッドブル初走行にドイツメディアも注目。「インパクトを残した」「お見事以上の結果」と称賛している。
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日本で実力を証明した。白を基調としたマシンに乗り込んだ角田は、フリー走行1回目で全体6番手のタイムをマーク。チームメートのフェルスタッペンとは0.107秒差、トップのランド・ノリス(マクラーレン)とは0.632秒差だった。
モータースポーツ専門サイト「motorsport.com」のドイツ語版が運営する「motorsport-total.com」は「鈴鹿1回目のトレーニング:ツノダがフェルスタッペンにピタリ迫る!」と題して記事を公開。「ツノダは一発で結果を出し、前任ドライバーよりもはるかにいいインパクトを残した」と絶賛し、「新しいチームメイトに対し、誰があるじかを示そうとしたのかもしれない」と伝えた。
またドイツでF1を中継しているスポーツ専門局「Sky」で解説を務めるラルフ・シューマッハ氏のコメントも紹介。「ツノダも満足しているだろう」「彼はかなり前につけた。チームも一安心だろう。上出来だ」と称賛している。
ドイツのモータースポーツ専門誌「MOTORSPORT Magazine」電子版は「F1日本グランプリ:最初のトレーニングでツノダがサプライズを起こす。ノリスがベストタイム」との見出しで記事を掲載。「注目を集めたのはツノダだった。初めて公式セッションに臨むと6位につけ、お見事以上の結果を出した」と絶賛している。
フリー走行2回目では、4度の赤旗中断と不運もあり全体18番手のタイムだった角田。明日の予選ではどんな走りを見せるか。
(THE ANSWER編集部)
