開幕当日の朝…鈴鹿に揃った垂れ幕

　自動車レースのF1第3戦・日本グランプリ（GP）は4日、鈴鹿サーキットで開幕する。日本人で唯一参戦する角田裕毅が直前に、レーシングブルズから親チームのレッドブルへ昇格したため運営側も大忙しだ。開幕当日の早朝にようやく“準備完了”を報告すると、日本のファンからは「感動で泣きそう」「底力感じます！」などと感謝の声が集まっている。

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　角田がほほ笑むラストピースが、開幕に何とか間に合った。紺色のレッドブルのスーツを着用し、真剣な表情を見せる角田の垂れ幕。隣にはチームメートのマックス・フェルスタッペンが並んでいる。出場するほかのレーサーたちも左右にズラリと配置され、入場ゲートをくぐったファンを迎える。青空にも恵まれ、さわやかな空気まで伝わるかのようだ。

　鈴鹿サーキット公式Xが4日朝「皆さんおはようございます！　嬉しいお知らせです！　間に合ったぁぁぁぁぁ！！！！」と題して、ずらり並んだドライバー紹介の画像を公開。「#Plan鈴鹿の底力 #鈴鹿の底力」などのハッシュタグも付けられた。

　日本のファンからは「うおおお…感動で泣きそう」「最高！！！！！！！！」「コレは気合い入る！」「ファンタスティックな仕事をやり遂げましたね！」「さすが鈴鹿の運営は世界一！！」「底力感じます！」などと絶賛する声が集まっている。

　日本GPは4日のフリー走行で開幕。5日に予選が行われ、決勝は6日午後2時にスタートする。