大谷サヨナラ弾、同僚は打つ前から確信「問題はどこに打ち込むのか」 もはや“不可避”の勝負強さ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで行われたブレーブス戦でサヨナラ本塁打を放った。5-5の同点で迎えた9回に勝負を決める一打。同僚たちはこの一撃にもまったく驚く様子を見せなかった。「みんな分かっていたよ」「問題はどこに打ち込むのか」とまるで予見していたかのような言葉を残している。

スネルとエドマンが試合後に見せた驚きの反応
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで行われたブレーブス戦でサヨナラ本塁打を放った。5-5の同点で迎えた9回に勝負を決める一打。同僚たちはこの一撃にもまったく驚く様子を見せなかった。「みんな分かっていたよ」「問題はどこに打ち込むのか」とまるで予見していたかのような言葉を残している。
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大谷のボブルヘッドを手にしたファンも大興奮だった。この試合は大谷の特製人形が配られ、否が応にも注目は高まった。その中で「1番・DH」で先発すると5-5の同点で迎えた9回、1死無走者の場面でブレーブスの守護神イグレシアスの初球を叩いた。中堅左に飛んだ大飛球はそのままフェンスオーバー。打球速度102.5マイル(約165キロ)、飛距離399フィート(約122メートル)のサヨナラ弾に、球場は熱狂に包まれた。
しかし、冷静だったのはチームメートたちだった。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は試合後のブレーク・スネル投手は笑いながら「彼が打席に入って、しかも彼のボブルヘッド(配布)ナイトなら、みんな分かっていたよ」と口にしたと伝えた。
またトミー・エドマン内野手も「問題は彼がどこに打ち込むのか、ということだけだった」とサヨナラ弾は驚くべきことではない、と言いたげ。いくつも奇跡のような場面を生んできた勝負強さも、同僚には周知の事実だったようだ。
(THE ANSWER編集部)
