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大谷翔平には「打ち損じてほしかった」 劇的弾に脱帽の敵将「どんな場面でも彼の打席は見たくない」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で出場。同点で迎えた9回の第5打席で今季3号本塁打を放ち、6-5のサヨナラ勝利の立役者になった。大量リードからの大逆転負け、しかも開幕から泥沼の7連敗という結果に敵将も脱帽。「打ち損じてほしかった」と率直な胸の内を語った。

今季3号となるサヨナラHRを放ち祝福を受けるドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
今季3号となるサヨナラHRを放ち祝福を受けるドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ブレーブス戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で出場。同点で迎えた9回の第5打席で今季3号本塁打を放ち、6-5のサヨナラ勝利の立役者になった。大量リードからの大逆転負け、しかも開幕から泥沼の7連敗という結果に敵将も脱帽。「打ち損じてほしかった」と率直な胸の内を語った。

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 勝負強さを見せつけた。5-5で迎えた9回、1死走者なしの場面で大谷はブレーブス守護神イグレシアスの初球を振り抜いた。中堅左に飛んだ大飛球はそのままフェンスオーバー。打球速度102.5マイル(約165キロ)、飛距離399フィート(約122メートル)のサヨナラ弾に、ドジャースタジアムは興奮のるつぼとなった。

 米ジョージア州地元局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・サウス」の中継内で、ブレーブスのブライアン・スニッカー監督のインタビューを公開。イグレシアスを8回からマウンドに送ったことについて「彼は10日間で1登板しかしていなかった。2イニングは投げさせるつもりだった。少し制球が良くなかったが、ゴロを打たせてアウトをとれると思っていた。この試合で勝ちたかったし、(ブルペンの中で)彼がベストな投手だった」と語った。

 9回に大谷が打席に立った瞬間、どんなことを考えていたかと聞かれると「正直に言って、打ち損じてほしかった」と吐露。「どんな場面でも彼が打席に立つのは見たくないものだよ。スペシャルな選手だからね」と脱帽した様子だった。

(THE ANSWER編集部)


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