ドジャース無傷の8連勝 前年WS覇者としては史上初の快挙、大谷劇的弾で「陥落」の珍事も回避
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で出場。同点で迎えた9回の第5打席で今季3号本塁打を放ち、6-5のサヨナラ勝利の立役者になった。序盤のビハインドを跳ね返した劇的な逆転勝利。負ければまさかの首位陥落という珍事も回避した。

本拠地ブレーブス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で出場。同点で迎えた9回の第5打席で今季3号本塁打を放ち、6-5のサヨナラ勝利の立役者になった。序盤のビハインドを跳ね返した劇的な逆転勝利。負ければまさかの首位陥落という珍事も回避した。
【特集】下着・ナプキンが透ける不安「私はずっと気にしていた」 ネットで検索しても答えなき女性アスリートの悩み――陸上・佐藤友佳
勝負強さを見せつけた。5-5で迎えた9回、1死走者なしの場面で大谷はブレーブス守護神イグレシアスの初球を振り抜いた。中堅左に飛んだ大飛球はそのままフェンスオーバー。打球速度102.5マイル(約165キロ)、飛距離399フィート(約122メートル)のサヨナラ弾に、ドジャースタジアムは興奮のるつぼとなった。
これで開幕から無傷の8連勝。前年のワールドシリーズ覇者の開幕8連勝は史上初の快挙となった。もちろん、ドジャースが所属するナ・リーグ西地区でも首位を走っている。ただ、同地区のパドレスもこの日のドジャース戦が始まる前に本拠地ガーディアンズ戦で5-2の勝利を収め、開幕から無傷の7連勝。もしドジャースが敗れていれば、今季初黒星のたった1敗で首位陥落となるところだった。
無類の強さで珍事も回避したドジャース。3日(同4日)は試合がなく、次戦は4日(同5日)に敵地でフィリーズと対戦する。
(THE ANSWER編集部)
