大坂なおみ、新女王の流儀とは? 世界一にも「ランキングが本当のゴールではない」
大坂にとって「最大の目標は、ただ楽しむことです」
そして、特集では新女王の流儀を示した“ナオミ節”にも注目している。
「個人的には、ナンバーワンであることを気にかけていない、と言うつもりはありません。大会で優勝することは、常に一番重要なことです。それを終始一貫してできれば、何があってもナンバーワンでいることができる」
キャリア3勝の大坂は世界1位の座に固執するよりも、出場大会全てで優勝することが目標と主張。それができれば、自ずとポイントを重ね、女王の座もついてくるというのだ。
「もちろんこの大会、そして次の2~3大会は私にとって非常に重要です。でも、最大の目標は、ただ楽しむことです。現在、私は非常に良いポジションにいます。ランキングが本当のゴールではないのです。最も重要なのはすべてを楽しむことです」
記事では控え目ながら芯の強さをにじませた“ナオミの言葉”をこう伝えている。二人三脚で王座にたどり着いたサーシャ・バイン氏とはコーチ契約を解消し、新たな道を歩き出した大坂。新女王の戦いぶりを世界が注目している。
(THE ANSWER編集部)