大谷翔平が試合中に一瞬見せた敵への気遣い 球団OBが独自表現で称賛「LA全体が彼の味方だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打で3-1の勝利に貢献した。打席では相手チームの選手を気遣うシーンも。目撃した球団OBが「彼は何でもやるんだ」と称賛している。

本拠地ブレーブス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打で3-1の勝利に貢献した。打席では相手チームの選手を気遣うシーンも。目撃した球団OBが「彼は何でもやるんだ」と称賛している。
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0-1で追いかける3回1死走者なしの場面。大谷はフルカウントから低めの球をファウルチップした。すぐに後ろを振り返ると捕手に打球が当たっていないか確認。その後ボールを自ら拾いに行ってボールパーソンに渡していた。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では、実況のジョー・デービス氏「みんな大丈夫?と彼は確認しました」とコメント。球団OBで解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「彼は何でもやるんだ。もし(球審の)フィル・クジーが(レストランを)予約しないといけないなら、大谷なら打席中にでもやってくれるよ。どんなレストランに行きたいか確認してね」と独自表現で称えた。
デービス氏は「予約を手配してくれる人がいるでしょうからね」と同調すると、ハーシュハイザー氏は「街全体が彼の味方だから、そんな人は必要ないよ」と大谷が行けばどの店も楽々予約できるだろうと、笑いながらユーモアたっぷりに語っていた。
(THE ANSWER編集部)