大谷翔平、“新バット”でCY賞左腕から片手で技あり安打 敵地実況席も「届くと思わなかった」と脱帽
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場した。6回第3打席に昨季のサイ・ヤング賞左腕クリス・セール投手から右前安打を放った。

本拠地ブレーブス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場した。6回第3打席に昨季のサイ・ヤング賞左腕クリス・セール投手から右前安打を放った。
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0-1で追いかける6回先頭、大谷の第3打席。外角低めへの投球を、泳がされながらも巧みにとらえて右前に運んだ。今季から導入した、新たな長いバットでの技あり安打。直後にベッツが2ランを放って試合をひっくり返した。直後にエドマンも安打を放つと、セールは降板した。
ブレーブス地元ジョージア州で試合を中継する米放送局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク」の放送席では、解説が「セールが振らせようとした球でしたが、すこしストライクゾーンに入りすぎました。悪い球ではなかったですけどね」とコメントすると、実況も「彼の身長の高さ、腕の長さ、バットの長さによって、届くと思わなかった球も打たれてしまいますね」と脱帽していた。
(THE ANSWER編集部)