カブス今永昇太が救われた強肩「常軌を逸している」 東京Dでも話題の“PCA”に湧き出る賛辞
米大リーグのカブスは18、19日と東京ドームでドジャースと開幕シリーズを戦った。ここでファンの話題となったのが「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手だ。守備と独特なヘアスタイルで注目された男が、29日(日本時間30日)には今永昇太投手の今季初勝利をアシストする好返球。これに米国のファンから「常軌を逸している」「パーフェクト」と賛辞が並んだ。

話題のクロウ=アームストロング、今永の初勝利をアシスト
米大リーグのカブスは18、19日と東京ドームでドジャースと開幕シリーズを戦った。ここでファンの話題となったのが「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手だ。守備と独特なヘアスタイルで注目された男が、29日(日本時間30日)には今永昇太投手の今季初勝利をアシストする好返球。これに米国のファンから「常軌を逸している」「パーフェクト」と賛辞が並んだ。
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今永はこの日、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦で、東京ドームでの開幕戦以来となる先発マウンドに立った。1-1の4回1死二塁、モレノに低めのボールを中堅右への大きなフライとされる。クロウ=アームストロングはこの打球を捕ると、ほとんどステップせず三塁へ大遠投。ボールは、三塁にヘッドスライディングした二走の前に差し出されたグラブへ直接届いた。
一度はセーフと判定されたものの、ビデオ判定の結果アウトとなりチェンジ。大きなピンチを摘んだこのプレーを、カブスの地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」がXに「PCAが守備の時に走ってはいけない」と題して公開すると、米国のファンからは賛辞が続々と寄せられた。
「あの距離からこの精度は常軌を逸している」
「パーフェクトな送球」
「キャノン」
「メッツよ、PCAをくれてありがとう」
「捕球する前にカラスのようにぴょんと飛び跳ねたのがいい結果となった。PCAはそれができる男だ」
今永は7回まで投げ、3安打1失点で今季初勝利。2試合を終えて防御率0.82と盤石の安定感を誇る。クロウ=アームストロングに助けられる場面も、また見られそうだ。
(THE ANSWER編集部)