井上尚弥&中谷潤人の夢カード「ぶっ壊したい」 記念撮影から外れた同階級・堤が吐露「悔しい」【年間表彰式】

中谷戦実現は難しい立ち場「モヤモヤな気持ち」
中谷との統一戦を実現させ、尚弥戦の夢カードを打ち消したいところ。しかし、WBA暫定王者アントニオ・バルガス(米国)との団体内統一戦、拓真との再戦を受けなければならない可能性もある。2人を倒しても中谷戦は来年春以降だ。
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「だから、結局は出されたものを食べていく感じなのかな。今までもそうだった。なので、そうやってずっと食い続けていけば、欲しかったご馳走が出されると思う。それしかないのかな。ぶっ壊せるならぶっ壊したいですけど。今はちょっと悔しい、モヤモヤな気持ちになっているところです」
中谷にスパーリングで圧倒された過去がある。「今、目標にしている選手です。超えないといけない。WBCのバンタム級のベルトはやっぱり欲しいし、それを彼が持っている。ただ、現実的に見て、今叶うかと言うとそうでもない。だから悔しい。でも、目指すところはそこですね」と繰り返した。
指導を受ける石原雄太氏がトレーナー賞を受賞。堤は「凄く嬉しい」と感謝した。今年2月には親友の比嘉大吾(志成)と激闘でドロー防衛。激闘続きだが、「もちろん僕は強くなっている。強い相手と戦って勝ってこられている。この状況でいくと、ずっと強いやつと組んでいくことになるので、退屈しないボクシング人生になる」と強敵を歓迎した。
(THE ANSWER編集部)
