敵地で腕に注目

　米大リーグ・カブスの今永昇太投手は29日（日本時間30日）、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、7回91球を投げて3安打1失点、4奪三振の快投で4-3の勝利に貢献。今季初勝利を挙げた。マウンド上で珍しい姿が目撃され、日本のファンから「あれ？」「違和感ある」と注目を浴びている。

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　今永には見慣れないスタイルだった。敵地アリゾナのチェイス・フィールドで先発。この日の気温は20度を超えていたが、ユニホームの下に長袖のインナーシャツを着ていた。

　今永は昨年4月、気温10度を下回る雨天でも半袖で快投していた。ファンにはお馴染みだっただけに、珍しい装いに対してネット上の日本のファンは驚きの声を上げている。

「ハッ 今永先生長袖着ておる」
「絶好調だけど、違和感あるのは長袖だから」
「そして違和感の正体は今日の今永さん長袖か…」
「まって今永先生長袖だ」
「あれ？　今永先生長袖着てる」

　今永は18日、東京ドームで行われたドジャースとの開幕戦に先発し、4回無安打無失点と力投。この日も躍動し、今季の防御率は0.82となった。