東京移動直前にマイナー行きのキム・ヘソンは今

　米大リーグのドジャースは27日（日本時間28日）、本拠地ドジャースタジアムで本国開幕戦を戦った。この裏で、米アリゾナ州のキャンプ地から3Aが本拠地を置くオクラホマシティに移動したのが、東京での開幕戦直前にマイナー落ちしたキム・ヘソン内野手だ。韓国のYouTube番組に対し、現在の課題などを語った。

　今季3年1250万ドル（約18億8500万円）の契約で新加入したキム・ヘソンは、大リーグのオープン戦15試合に出場したものの打率.207、1本塁打に終わると、東京への移動を目前にした12日（同13日）に3A降格。その後はマイナーリーグのキャンプで調整してきた。

　韓国のYouTube番組「ソムタイムズ」は、マイナーリーグのキャンプを終えたキム・ヘソンを直撃。東京での開幕戦を見て感じたことや、現在の課題などを聞き出している。

　キム・ヘソンはキャンプに入ってから打撃フォームを改造。マイナーで送ったキャンプ後半を「打撃フォームへの適応が問題だったのですが、とにかく毎日試合に出て、打席にたくさん立つことが適応を進める上ではよかったと思います」と前向きにとらえている。