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F1レッドブル昇格報道の角田裕毅に“待った” 元レーサーがローソン擁護「日本でチャンスある」

自動車レースのF1で、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(レーシングブルズ)の周囲が騒がしくなっている。4月4日に開幕する日本グランプリ(GP)を前に、複数の欧米メディアが親チームのレッドブルに昇格すると報じているのだ。ただかつてウィリアムズやマクラーレンで活躍した元ドライバーのデビッド・クルサード氏はこれに“待った”をかけた。角田と交代するとされているリアム・ローソン(レッドブル)にはまだ挽回の余地があるという。

角田裕毅【写真:ロイター】
角田裕毅【写真:ロイター】

デビッド・クルサードが予想するローソンの巻き返し

 自動車レースのF1で、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(レーシングブルズ)の周囲が騒がしくなっている。4月4日に開幕する日本グランプリ(GP)を前に、複数の欧米メディアが親チームのレッドブルに昇格すると報じているのだ。ただかつてウィリアムズやマクラーレンで活躍した元ドライバーのデビッド・クルサード氏はこれに“待った”をかけた。角田と交代するとされているリアム・ローソン(レッドブル)にはまだ挽回の余地があるという。

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 英専門メディア「プラネットF1」が「執行猶予? クルサードがローソンに希望の光を与える」という記事で伝えている。クルサード氏は解説を務める英放送局「チャンネル4」で、ローソンの日本GPでの名誉挽回がありえると語った。

 クルサード氏は「彼はこれまで2度チャンスがあったが、結果を出せなかった」と、開幕から2戦でノーポイントに終わったローソンの現状を把握した上で「ローソンには挽回を狙えるレースがある。私の考えでは、F1の前にレースをしていた日本で、シートを獲得した時のようなスキルを披露するチャンスがある」としている。

 ローソンは2023年のオランダGPでF1デビューする前は、日本国内のトップカテゴリー「スーパーフォーミュラ」で活躍していた。鈴鹿サーキットで行われる日本GPでは、その経験も活かせると見ているようだ。

 ただ、結果がすべてのこの世界では「そこでうまくいかなければ、終わりが来ると思う。厳しい世界だ。我々は彼らのような若者が夢をかなえるのが見たいが、結果を出さなければね」と、日本GPでレッドブルのマシンに乗り結果を出せなければ、交代があるとも予想している。

(THE ANSWER編集部)


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