板前になったメジャー伝説OB「これは絶品」 訪日中の貴重体験で自賛「サーモン好きでもないけど…」
米大リーグは18、19日に東京ドームで、カブスとドジャースの開幕シリーズを行った。球場は超満員となり、選手や関係者は日本を満喫。さらに、通算630発のケン・グリフィーJr.氏や通算251勝のCC・サバシア氏といった大物OBも東京を訪れ、日本文化に触れた。楽しそうな姿を米国の専門局が動画で公開している。

大リーグ超大物OB軍団、板前姿で寿司屋のカウンターに
米大リーグは18、19日に東京ドームで、カブスとドジャースの開幕シリーズを行った。球場は超満員となり、選手や関係者は日本を満喫。さらに、通算630発のケン・グリフィーJr.氏や通算251勝のCC・サバシア氏といった大物OBも東京を訪れ、日本文化に触れた。楽しそうな姿を米国の専門局が動画で公開している。
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板前姿で大はしゃぎだ。米専門局「MLBネットワーク」公式YouTubeチャンネルが公開したのは、超大物が連れだって東京の街に繰り出し、物珍しそうに日本文化を楽しむ様子だ。訪れたのは「築地玉寿司」。それも寿司を食べるだけではなく“職人体験”を行っている。
4度のゴールドグラブを誇るシェーン・ビクトリーノ氏や、日本でもプレーしたアダム・ジョーンズ氏、アンドリュー・ジョーンズ氏も白い調理衣、調理帽を身につけすっかり板前姿。並んでカウンターの中に立ち、「ビネガーライス(酢飯)をゴルフボールくらいの大きさに……」という説明を受けながらシャリを握るが、野球のボールと勝手が違うようで真剣な表情で説明を聞いている。
アダム・ジョーンズ氏はできあがった寿司をカメラに向け「食べてみるか?」と満足そう。ビクトリーノ氏も重箱にならんだ自作の寿司を見て「マグロ、中とろ、サーモン、いくらだ。食べるかい?」とすっかり楽しんだ様子だ。
さらに、フィリーズなどで通算2455安打したジミー・ロリンズ氏は握った寿司を口にし「サーモン好きでもないけど、これは絶品だな」と自画自賛。最後にそれぞれ認定証まで受け取り、大満足のひと時となったようだ。
(THE ANSWER編集部)