カブス―ドジャース戦で関係者が日本文化を楽しむ

　米大リーグは27日（日本時間28日）に本格開幕。一足先に日本で開催されたカブス―ドジャースの東京シリーズ（18、19日）は日米で大きな注目を浴びた。両軍選手とともに来日した家族や関係者も日本の食や文化を大いに楽しんだようだが、中には「唯一好きになれなかった食べ物」も紹介されている。

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　ドジャースのベン・カスパリウス投手の妹・ケイトさんのTikTokでは、東京で楽しんだ文化や食が事細かに動画で公開されている。渋谷のスターバックスには「どんな感じかみんなに見せたい。めちゃくちゃ良くて、アメリカとは全然違うの」と驚き、グーグル検索で探したという寿司屋には「このお寿司の色を見て！とても新鮮で美しい！」「この生姜も見て！他のと違っていて、とても美味しかった」と絶賛していた。

　他にも数々の日本食、文化を楽しみ、すっかり虜となった様子のケイトさんだったが「正直に言うと、この旅の中で唯一好きになれなかった食べ物だった」というグルメもあった。それは抹茶アイス入りのクリームあんみつ。「日本式パフェ」と表現した逸品は見るからに美味しそうだが、米国人のケイトさんの口には合わなかったようだ。

　それでも「でも挑戦してみて楽しかった」と前向きに伝えていたケイトさん。18日の開幕戦については「アメリカと日本の両国の国家が演奏されたのがクールだった」「それから彼（ベン）は開幕戦で登板したの。ドジャースとして初めての開幕を迎え、メジャーでも初めて。とてもクールだった」と話し、「あ、あと東京ドームのファンはウェーブが上手だったわ。クレイジーだった」とファンの熱気にも驚いていた。