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阪神・才木浩人が生んだ「最高の瞬間」 東京Dでの光景にMLB公式も称賛「情熱に通訳は必要ない」

19日まで行われた米大リーグの東京シリーズはドジャースの2連勝で幕を閉じた。MLB公式サイトは「東京での最高の瞬間を再び:ドジャースの日本滞在を振り返る」と題して5つのシーンをピックアップ。その中で、阪神の才木浩人投手が生んだ光景を称賛した。

ドジャース戦で登板した阪神の才木浩人【写真:中戸川知世】
ドジャース戦で登板した阪神の才木浩人【写真:中戸川知世】

 19日まで行われた米大リーグの東京シリーズはドジャースの2連勝で幕を閉じた。MLB公式サイトは「東京での最高の瞬間を再び:ドジャースの日本滞在を振り返る」と題して5つのシーンをピックアップ。その中で、阪神の才木浩人投手が生んだ光景を称賛した。

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 野球をプレーする者同士がお互いを高め合う瞬間だった。16日のドジャース―阪神戦後、グラウンド上では3番手で4回0封したドジャースのタイラー・グラスノー投手と阪神先発の才木がそのまま残り、ピッチング談義を交わした。通訳を介し、実際にボールの握りを確認しながら2分ほど会話した。

 MLB公式サイトはこのシーンについて「サイキが注意深く見て、質問する間、グラスノーは投球グリップについて話しているようだった。会話を成立させるために通訳が必要だったかもしれないが、共通する野球への情熱に通訳は必要なかった」と紹介。野球が共通言語となった瞬間だった。

 試合後取材に応じたグラスノーは、この場面について、内容は「カーブボールの握りだね」と説明。「彼は質問してくれたけど、時間がなかった。僕もいろいろと質問したかったんだけどね」と明かし、時間がなかったことがうらめしそう。才木の印象については「とてもいい。本当にいい。一貫性やノビが本当によかった」と絶賛していた。

(THE ANSWER編集部)


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