超長身197cm規格外ボクサーの衝撃TKO防衛「不公平だ」 長いリーチで…「クロフォード戦見たい」
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーウェルター級2団体統一王者セバスチャン・フンドラが22日(日本時間23日)、米ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナでWBO同級5位コーデール・ブッカー(ともに米国)に4回TKO勝ちした。初防衛に成功。長い腕で強烈なアッパーを炸裂させた圧倒劇に対し、米ファンからは「クロフォードとの対戦を見たい」と期待の声が上がっている。

セバスチャン・フンドラが2団体防衛
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーウェルター級2団体統一王者セバスチャン・フンドラが22日(日本時間23日)、米ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナでWBO同級5位コーデール・ブッカー(ともに米国)に4回TKO勝ちした。初防衛に成功。長い腕で強烈なアッパーを炸裂させた圧倒劇に対し、米ファンからは「クロフォードとの対戦を見たい」と期待の声が上がっている。
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決着は4回だった。197センチの長身フンドラは強烈なアッパーを顎に当てた。後ろに引いたブッカーに対し、203センチを誇る長いリーチを活かした左フックを側頭部に着弾。再び左アッパーから畳みかけ、ダウンを奪った。再開後もラッシュを浴びせ、左のアッパーとフックを軸に猛攻。最後は強烈な右ストレートをお見舞いし、レフェリーのストップを呼んだ。
米興行大手「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」公式Xが決着シーンの動画を公開。ネット上の米ファンは「この身長はアドバンテージだな」「オーマイガー」「スペンスを引退に追い込むぞ」「クロフォードとの対戦を見たい」「これは不公平だ(笑)」「圧倒していたな」と超長身の規格外ボクサーに衝撃を受けている。
(THE ANSWER編集部)