最速W杯決めた日本は「お祭りなのに…」 韓国代表の現状に地元メディア猛批判「無気力そのもの」
サッカー日本代表は20日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組でバーレーンに2-0で完勝。世界最速で来年の本選進出を決めた。その裏で、苦しい試合に追い込まれたのが韓国代表だ。ソウル近郊のコヤン市で行われたB組のオマーン戦に1-1で引き分け、国内メディアからは不満の声が噴出している。

ホームで格下オマーンと1-1、B組1位守っても厳しい論調
サッカー日本代表は20日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組でバーレーンに2-0で完勝。世界最速で来年の本選進出を決めた。その裏で、苦しい試合に追い込まれたのが韓国代表だ。ソウル近郊のコヤン市で行われたB組のオマーン戦に1-1で引き分け、国内メディアからは不満の声が噴出している。
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韓国は前半41分にファン・ヒチャンのゴールで先制したものの、後半35分に追いつかれそのままドロー。韓国紙「スポーツ東亜」は「無気力そのもの」という厳しい見出しで報じ「当然勝ち点3を追加すると予想された試合で1点を得るのがやっとだった。依然として(組)1位だが不安な先頭だ」と断じた。
「オマーンはFIFAランキング80位の弱体。一方の韓国は23位。また選手たちの契約総額は韓国の1925億ウォン(約195億円)に対しオマーンは138億ウォン(同14億円)と比較にすらならない」と、両チームの戦力には大きな差があったと見ているようだ。
さらに、日本の本選進出決定と比較し「オマーン戦の拙い試合運びは、日本がホームでバーレーンを倒し、世界で初めて本選進出を決定したのとどうしても比べられる。日本は戦力上の優位を生かし、そのまま7試合で本選進出を決めた。しかし韓国は、その機会を自ら蹴ってしまった」と報じた。
また韓国メディア「スポーツ韓国」も「日本はお祭りなのに……韓国はため息」と両国の現状を比較している。前半41分に先制するまで、シュートすら放てなかった試合内容を嘆き「隣国日本は世界で初めて本選進出を決めて喜んでいるが、韓国はため息をつくしかない相反した1日だった」と韓国代表に厳しい論調だ。
(THE ANSWER編集部)
