大谷敬遠に「憎い、憎い、憎い」 日本人の機会奪い…米メディアも苦言「162分の2試合目だぞ!」
米大リーグの開幕戦シリーズ・ドジャース―カブスの第2戦が19日、東京ドームで行われた。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第3打席で今季1号ホームランを放ち、観客を熱狂させたが、続く第4打席は申告敬遠に。場内は大ブーイングが吹き荒れ、米メディアからも不満が上がっている。

MLB 東京シリーズ by Guggenheim
米大リーグの開幕戦シリーズ・ドジャース―カブスの第2戦が19日、東京ドームで行われた。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第3打席で今季1号ホームランを放ち、観客を熱狂させたが、続く第4打席は申告敬遠に。場内は大ブーイングが吹き荒れ、米メディアからも不満が上がっている。
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第3打席で今季1号を放ち、さらに球場が盛り上がって迎えた大谷の第4打席。6-3とリードした7回2死二塁という一塁が空いた状況で、カブスベンチは申告敬遠を選択した。日本のファンが詰めかけた場内は大ブーイング。とはいえ、公式戦であり、ビハインドのカブスとしてはセオリー通りのチョイスといえるが、X上で米メディアの関係者も不満を露わにした。
MLB公式サイトのマイケル・クレア記者は「ここでの申告敬遠が憎い、憎い、憎い。ここ東京で見られるオオタニの数少ない打席の一つを東京のファンから奪った。162試合の2試合目だぞ! 今ここで彼に投げられるという自信がないなら、白旗を掲げろ」と指摘した。
さらに米カリフォルニア州地元放送局「KCLA」のレポーター、ダレン・M・ヘインズ氏も「カブスがショウヘイ・オオタニを敬遠し、東京ドームのファンは憤りを見せた。だって、彼らはオオタニのプレーを見るために大金を払っているんだぞ」と日本のファンに同情した。
(THE ANSWER編集部)