MLB開幕戦の転売チケットが「たった11枚…」 米専門家が驚く日本の法律、ファンも熱望「アメリカにも必要」
米大リーグのドジャースとカブスが18、19日と、東京ドームで行われる開幕シリーズで激突する。大谷翔平投手が凱旋することもあり、米国のみならず日本でも異常な注目度を集める一戦となったが、米国の専門家は転売で入手できるチケットが極めて少ないことに注目している。理由は日本と米国の法律の違いにあるという。

ドジャース対カブスの東京D開幕、転売チケットが少ない理由
米大リーグのドジャースとカブスが18、19日と、東京ドームで行われる開幕シリーズで激突する。大谷翔平投手が凱旋することもあり、米国のみならず日本でも異常な注目度を集める一戦となったが、米国の専門家は転売で入手できるチケットが極めて少ないことに注目している。理由は日本と米国の法律の違いにあるという。
米国のスポーツビジネス起業家で、投資家でもあるジョー・ポンプリアーノ氏は自身のXに「トーキョーでのドジャース対カブス戦で注目すべき興味深い点は、現在転売で入手できるチケットがたったの11枚しかないことだ」とつづった。チケットのリセール画面の写真を添付しており、確かに購入可となっている席がほとんどない。
ポンプリアーノ氏は「これは、日本が2019年にチケット転売を禁止する法律を制定したためだ」として「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律(略称:チケット不正転売禁止法)」を紹介している。
米国から見ると特に注目されるのは罰則で「チケットを額面以上の価格で転売すると、罰金7000ドル(約104万円※実際には100万円)または最長1年の懲役刑が科され、購入者は入場を拒否される可能性がある」と伝えた。
これには米国のファンから「アメリカにも必要だ」「良いアイデアのように思える」「日本はアメリカより良い」「これをアメリカにも持ち込もう」「ああ、これがアメリカでも導入されたらいいのに!!!」と、スポーツの本場への導入を望む声が多く並んでいた。
(THE ANSWER編集部)
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