「那須川天心戦が手っ取り早い」 王座統一戦の来春実現へ、武居由樹が「K-1も強い」証明に意欲

盛り上がるバンタム級「自分は出遅れた」
バンタム級の4つの世界王座は日本人が独占中。2月24日の興行ではWBC王者・中谷潤人(M.T)がド派手なKO防衛を飾り、WBA王者・堤聖也(角海老宝石)は比嘉大吾(志成)と両者ダウンの激闘を制した。武居は「バンタム級のトップ選手が盛り上げている。自分は少し出遅れた感があるので、取り戻すためにもしっかり勝ちたい」と刺激をもらった。
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「やっぱりバンタム級の選手たちはレベルが高い。みんないい試合をして、リング下にいる自分が悔しかった。自分の評価も下がっているのかなと。ここをしっかり勝ち切って追い越してやるという気持ちでいます」
世界戦では初のメインイベント。怪我はほぼ完治し、1月下旬頃から右のパンチも打てるようになった。4月に体力強化の合宿を予定。「この試合をしっかり勝たないとその先はない。天心君どうこうではなく、今の試合をクリアすることに集中したい。バチっとぶっ倒す」。鋭い視線を挑戦者に向けた。
【5月28日の主な対戦カード】
▽WBO世界バンタム級タイトルマッチ
王者・武居由樹(大橋)
VS
同級8位ユッタポン・トンデイ(タイ)
▽IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦
同級1位エドアルド・ヌニェス(メキシコ)
VS
同級3位・力石政法(大橋)
▽日本スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者・奈良井翼(RK蒲田)
VS
同級1位・原優奈(真正)
(THE ANSWER編集部)
