「那須川天心戦が手っ取り早い」 王座統一戦の来春実現へ、武居由樹が「K-1も強い」証明に意欲
ボクシングの大橋ジムが17日、神奈川・横浜市内で会見し、5月28日に横浜BUNTAIでダブル世界戦を行うと発表した。WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が同級8位ユッタポン・トンデイ(タイ)と2度目の防衛戦を実施。かねて熱望する那須川天心(帝拳)戦の実現へ必勝を誓った。NTTドコモの映像配信サービス「Leminoプレミアム」で有料生配信。戦績は28歳の武居が10勝(8KO)、31歳のユッタポンが15勝(9KO)。

NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ
ボクシングの大橋ジムが17日、神奈川・横浜市内で会見し、5月28日に横浜BUNTAIでダブル世界戦を行うと発表した。WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が同級8位ユッタポン・トンデイ(タイ)と2度目の防衛戦を実施。かねて熱望する那須川天心(帝拳)戦の実現へ必勝を誓った。NTTドコモの映像配信サービス「Leminoプレミアム」で有料生配信。戦績は28歳の武居が10勝(8KO)、31歳のユッタポンが15勝(9KO)。
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ビッグマッチは王座統一戦になるのか。元K-1世界王者の武居はかねて那須川戦を熱望。この日も想いを問われた。
「ボクシングに転向した時からK-1を背負って、K-1ファイターがボクシングで通用するというのを証明したいと思っていた。一番手っ取り早くK-1が強いことを証明できるのが、那須川天心君との試合。ずっとそれをテーマにやってきたし、今も変わらない」
今回の試合は当初1月24日に東京・有明アリーナで予定していたが、武居の右肩関節唇損傷で延期に。ユッタポン戦をクリアした後は指名試合が濃厚となる。2月24日にジェイソン・モロニー(オーストラリア)に判定勝ちした那須川。武居は試合後のリングに上がり、互いに対戦を約束した。
那須川は今年11月頃に世界初挑戦を見据えるため、実現しても早くて来年春。モロニー戦をリングサイドで見守った武居は「予想通りの内容。天心君の気持ちの強さが見えた。モロニーも自分と対戦した時(武居の判定勝ち)よりガンガン前に出ていい試合だった」と印象を説明。「この試合(V2戦)に勝って、指名試合に勝ったらその次。天心選手に合わせますよ」と話した。